今回は韓国籍の方が日本に帰化した後に行う、国籍喪失届について解説していきます。
日本は二重国籍を認めていない為日本国籍を取得すると、反射的に韓国籍の喪失します。(自動的)ですがこの反射的な流れは日本の法務局だけでの話です。韓国政府側は、この今回日本に帰化された方が韓国籍を喪失した事実は知りません。そこで韓国政府側に韓国籍を喪失したよと知らせる為の届出がこの、国籍喪失届となります。この届出には、手数料等は一切かからないので、喪失したらすぐに韓国領事館へ届出をしましょう。この届出を怠ると韓国国籍に記載が残るのと、相続の際にトラブルになりかねないので注意が必要です。
目次
韓国国籍喪失届の必要書類
韓国国籍喪失届をするうえで必要な書類は下記の通りです。
1. 国籍喪失申告書(必ずハングルで記載)
2. 日本に帰化したことが分かる戸籍謄本(ハングル訳と付ける)
3. 住民票(ハングル訳もつける)
4 基本証明書
5 家族関係証明書
6. 婚姻関係証明書
7 親の基本証明書
8 カラー写真(3.5×4.5cm)
9パスポート
ちゃんと国籍喪失しているのか?
ちゃんと国際喪失出来ているのか確認したい方は、韓国領事館で自身の基本証明、除籍謄本を請求し中身を確認してみましょう。この請求した書類の中に国籍喪失の文字があれば、ちゃんと国籍喪失出来た証拠となります。
今回の記事が参考になれば幸いです。
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